@article{oai:nagano.repo.nii.ac.jp:00000078, author = {鷹野, 和美}, issue = {2}, journal = {長野大学紀要, Bulletin of Nagano University}, month = {Sep}, note = {認知症高齢者の早期発見・早期ケア体制の確立は、介護保険の保険者でもある市町村にとって最重要課題である。しかし、これまでの認知症スケールでは中程度以上の認知症を発見することができても、早期の状態で発見することは困難であった。これまでの自記式のスケールでは病識のない早期の認知症者の発見は不可能であることから、筆者は、全く新しい視点、「他者による兆候の観察」による超早期発見の可能性について検討した。認知症患者を対象とする、後ろ向きコホート調査の結果、注目すべき13項目のチェックポイントが発見された。そのチェックポイントを用いて、郵送法による1次スクリーニングを実施するために、沖電気工業(株)のVal-Code^R(セキュアプリント技術)を援用し、スクリーニングチャートを作成した。スクリーニングを実施した結果、当該スクリーニングチャートは、感度、特異度、正確度とも申し分なく、妥当性が証明された。しかも、Val-Code^Rの採用により、個人情報を保護した状態で大量の高齢者のスクリーニングを簡便に行い得ることを実証した。}, pages = {19--23}, title = {認知症高齢者の早期発見に資するスクリーニングチャートの開発}, volume = {28}, year = {2006} }