@article{oai:nagano.repo.nii.ac.jp:00000470, author = {W, Puck Brecher}, issue = {2-3}, journal = {長野大学紀要, BULLETIN OF NAGANO UNIVERSITY}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 異文化コミュニケーションという分野の議論をよく耳にするようになったが、長年言われ続けているコミュニケーション上の障壁が依然として存続している。たとえば、1980年以降、日米間で交渉された45の貿易協定のうち成功をおさめているのは、わずか13に過ぎない。この失敗の理由の一つは、基本的に西洋的な、異文化交流に対する唯一のアプローチに固執しているからである。複数の文化を受け入れられない日本の大きな障害は、「私のグループ」「私のビジネス慣行」「私の文化」という解釈で言われるウチ/ソト意識にある。我々が非生産的な見解やコミュニケーションの習慣を継続しようとする原因はこの解釈にある。したがって、日本における異文化コミュニケーション訓練の目標は、グループ内での活動から複数の文化を含むパートナーシップへと拡大しなければならない。パートナーシップは、改良された共同作業以上のものである。日本人は本能的にグループ内の環境に適応しようとするが、パートナーシップは、その本能的なニーズに直接作用し、一致点を作って全ての当事者の強みを引き出し活用しようとする。パートナーシップは、異なるグループを動磯づけ、相手について学ぶ段階から、相手から学ぶ段階、そして相手と共に学ぶ段階へと発展させる。}, pages = {22--32}, title = {Partnership and the Japanese Intercultural Experience}, volume = {19}, year = {1997} }